No.106 【コンテスト受賞】3つの屋根が流れる白い平屋住宅

単純な外観になりやすい平屋住宅ですが、屋根を工夫することで外観を特徴的にすることが可能です

真ん中だけ屋根の高さをずらし、動きのある外観にしています

玄関だけ形を変え、規則性のなかでもアクセントを入れてみました

玄関だけ板張りにすることで特別感を出しています

南に大きく開いた窓と日差しを上手く遮る軒

このバランスが住宅の外観にはとても重要です

横に広く並んだ間取りは平屋ならではの懐かしみのある雰囲気です

中央に立つ薪ストーブの煙突はトレードマーク

白い外壁と、中央部にはアクセントにレッドシダーが貼られています

主張しすぎず温かみのある印象をもたらしてくれます

青空と広大な庭の緑にもよく馴染み、映えますね！

薪ストーブの煙突が似合うのも、平屋ならでは

平面計画の時にどこにつけるかをしっかり意識するのは大切です

家の幅が広いため、ウッドデッキも広々と確保できました

家族や親戚みんなでアウトドアを楽しみたいですね！

床材にはオークのフローリングを採用しました

アクセントに濃紺を織り交ぜることで、塗り壁と木がより映えますし、何より高級感が出せます

白の塗り壁や板張りだけでなく、シックなタイルを入れることでレトロな薪ストーブもなんなく馴染みます

雰囲気が出てて、カッコいいですね！

勾配屋根の形状を活かして高い位置に窓を設置しています

デザイン性だけでなく、通風や採光にとても役立つ窓です

「風通し」を特に重視したい場合はおすすめです

ウッドデッキによって奥行きをつくると、部屋に広がりが生まれます

面積以上に開放感を楽しめますよ！

リビングからでも目が届くため、お子様が遊んでいても安心です

キッチンとは天井の高さが異なるため、同じ空間にいても一味違った雰囲気を感じるダイニングです

ウッドデッキとLDKの床レベルを揃えると段差がなくなり便利ですし安全です

また、もう一つのリビングとして休日には外で食事などすると、暮らしがもっと楽しくなります

サッシ上部にはアクセントとして木調の天井を下げているので、軒裏の板張りと繋がっているように感じ

内と外が一体化して見えます

屋根形状を活かし、部屋の高さを出しやすいのも平屋住宅の特徴です

梁をみせて少し遊んだデザインにするのも◎

天井・壁ともに白い塗り壁の中に木の梁がちらり

木目が映えてお洒落です！

3帖もあるファミリークローゼットは、たくさんある家族の服にもしっかりと対応可能です

衣類だけでなく生活用品の買い置きなど使い方は多様٩( 'ω' )و

頼もしい存在です