こんにちは!
設監積課の岩崎です。
今回は先日行った敷地の測量についてです。
確認申請を出すにあたって営業課から設監積課に引き継ぐ時に
現地の確認を行います。
その際にこんな感じで敷地の高低差の確認を行います。
(いい感じに人が映っている写真はなかったので、棒人間さんに代役をお願いしております笑)
左の棒人間をAさん、右の棒人間をBさんとして説明しますね!
まず、Aさんの近くにある機器は「レベル」というものです。
凄く簡単に言ってしまえば、
三脚に固定して使用する360°回転できる望遠鏡です。
続いてBさんが持っている棒状のものは「スタッフ」です。
これには高さがわかるように、スケールのように数字が書いてあります。
レベルを覗くと景色と中心に十字が見えるので、
図りたい地点にスタッフをもったBさんに行ってもらい、
レベルからスタッフを覗いて十字と重なる数字を図面に記載していき
敷地の高低差を割り出します。
敷地の高低差は
設計GL(建物を建てる基準となる地面の高さ)を決めたり、
敷地の断面図や浄化槽を設置する場合に必要な勾配図を
作成する際に必要な数値です。
一見あまり高低差がないように見える土地でも
いざ測ってみると敷地の端から端だと30㎝高低差があったりと
見た目よりもは凸凹していることが多いので、
しっかりと測量を行うことが大切です。
それでは今日はこの辺で!
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