こんにちは!
設計監理課の常盤です。
今回は加度商で使用している「セルロースファイバー」についてです!
「セルロースファイバー」とは、新聞紙などを原料とした自然素材の断熱です。
ホームページにも記載しているように、メリットは以下の理由があります。
・夏は涼しく、冬は暖かい家を実現。
・湿気を吸う為、快適な温度がキープできる。
・高い防音性能・防火性能
では、断熱性能はどうなのか?今回はこちらを紹介していきたいと思います!
まずは「熱伝導率 (※断熱材そのもの熱の伝わりやすさ) 」について
実はセルロースファイバーの熱伝導率はすごく高いというわけではないです!
グラスウールや発泡スチロールの間ぐらいといったところです(^^;)
ではなぜセルロースファイバーを採用しているのか?
それは「断熱材の厚み」です!
セルロースファイバーは細かい断熱材を吹き込む工法の為、隙間を作らず施工することが可能になり、
「断熱材の厚み」を確保することができるのです!
断熱性能を評価するのに、U値(熱貫流率)表すことが出来ます。
U値=1÷(「断熱材の厚み」÷「熱伝導率」+0.015)
その為、熱伝導率は中間ぐらいだが、断熱材の厚みが確保できるセルロースは
バランスがよく、高い断熱性能を発揮することが出来るんです!(^^)!
少し専門用語も交えながらの紹介にはなりましたが、
メリットも多く、断熱性能の高い「セルロースファイバー」を採用している家。
気になった方は、見学会などに参加いただき、是非1度体感してみてはいかがでしょうか?
それでは今日はこの辺りで!