こんにちは!
水曜日担当の岩崎です。
今日は地盤改良に関してです。
建物を建てるにあたって基盤となるのが地盤です。
この地盤が弱いと建物の自重によって徐々に沈んでいき建物が歪んでしまいます。
ひどくなあるとドアや窓が開かなくなり、最悪の場合 柱や梁が折れてしまう可能性もあります。
そうならないために地盤が建物を支えることができる力、支持力を高めるために地盤改良を行います。
地盤改良にはいくつか種類がありますが、一番ポピュラーな湿式柱状改良を紹介します。
湿式柱状改良とはセメントミルクをポンプで地中に圧送し、土とかき混ぜて柱状の改良体をつくることです。
作業風景はこんな感じです。
改良体の長さは地盤の弱さによって決まりますが、
この写真の現場の改良体は3.5mあります。
だいたい、一般的な住宅でいえば
地面から2階の床までぐらいの高さのものが
埋まっていることになります。
それだけ多きものが下から支えてくれていると考えると安心感が出てくると思います。
地盤改良の有無に関しては、建築前に行う地盤調査の結果によって決まります。
地盤改良が必要な可能性が高い土地は以前のブログで書いていますので、
「こちら」からどうぞ!
それでは今日はこの辺で!
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