岩崎晴太 自己紹介へ

UA値を下げるには!

公開日:2019/02/06(水) 更新日:2019/02/06(水) 設計監理課★岩崎ブログ

こんにちは。

 水曜日担当の岩崎です。

 

昨日の続きということで、まずはUA値の説明です。

UA 値とは外皮平均熱貫流率 のことで

住宅内部から屋根、天井、外壁、床、開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を

外皮全体で平均した値で、熱損失の合計を外皮の部位の面積の合計で除した値です。

この値が小さいほど、省エネルギー性能が高いことを示します。

 

では、値を下げるにはどうすればよいのか?

一番有効的なのは開口部の断熱性を高めることです!

というのも、屋根、天井、外壁、床、開口部などいろんなところから

熱が逃げて行ってしまいますが、一番逃げる熱が多いのが開口部です。

寒い地域だとこんなふうに窓に霜がつくこともありますよね。

下図のように冬の暖房時に室外に逃げる熱のうち、48%の熱が開口部から逃げてしまっています!

約半分とかなりの割合です!

なので、開口部の断熱性能を高めることがUA値を下げるのには大変有効なのです!

 

なら、開口部の断熱性能を高めるためにどうすればいいのか?

については、次週お話させていただきます!

 


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