こんにちは。
水曜日担当の岩崎です。
昨日の続きということで、まずはUA値の説明です。
UA 値とは外皮平均熱貫流率 のことで
住宅内部から屋根、天井、外壁、床、開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を
外皮全体で平均した値で、熱損失の合計を外皮の部位の面積の合計で除した値です。
この値が小さいほど、省エネルギー性能が高いことを示します。
では、値を下げるにはどうすればよいのか?
一番有効的なのは開口部の断熱性を高めることです!
というのも、屋根、天井、外壁、床、開口部などいろんなところから
熱が逃げて行ってしまいますが、一番逃げる熱が多いのが開口部です。
寒い地域だとこんなふうに窓に霜がつくこともありますよね。
下図のように冬の暖房時に室外に逃げる熱のうち、48%の熱が開口部から逃げてしまっています!
約半分とかなりの割合です!
なので、開口部の断熱性能を高めることがUA値を下げるのには大変有効なのです!
なら、開口部の断熱性能を高めるためにどうすればいいのか?
については、次週お話させていただきます!
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