こんにちは!
設計監理課の常盤です。
今回は、先日「いまさら聞けない はじめての許容応力度計算」というセミナーに参加したので、
“ 許容応力度計算 ”についてご紹介します。
“ 許容応力度計算 ”という言葉は、みなさんにとって聞きなじみのない言葉だと思いますが、
2025年の建築基準法がリニューアル後には、とても重要なんです!
簡単に説明すると、住宅は台風や地震などによって外部に力を受けます。
その受けた力を計算し、その力を上回るためにはどれぐらいの強度が必要なのか?
を計算するのが方法のことです。
でも許容応力度ってどうやって計算するの?と思いますよね~。
計算方法は大きく分けて2つあります!
1つ目のキーワードは「重さ」です。
地震や台風によって受ける重さはもちろん、雪の降る地域では屋根に積もった雪の重さを想定します。
また、家の中へグランドピアノや金庫・水槽を置く場合はその重さも措定しなければなりません!
家づくりの際に、もしこれらのものを設置したい場合は
事前にご相談してくださいね(^▽^;)笑
2つ目のキーワードは「傾き」です。
地震や台風の力で建物がどれぐらい傾き・変形するのかを想定します。
傾きにくい家にするためには強度が必要ですが、ただ強いだけではいけません。
上下階強度のバランス・重さのバランスが重要になってきます!
これらを意識した家づくりを行うことが重要になってきます!
でも、みなさんが実際に意識して間取りを考えることはなかなか難しいと思いますが、
とりあえず思いをぶつけに来てください!これらを考えるのは私たちの仕事です!
でも構造的に難しい場合の時は、正直に伝えさせてくださいね笑
今回は” 許容応力度 ”という言葉を少しでも覚えていただければ嬉しいです!
それでは今日はこの辺りで!
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