こんにちは!
設計監理課の岩崎です。
さて、今回は「地盤」についてのお話です。
住宅を建てる前に、その土地が建物の重みを
支えられるかどうかの地盤調査を行っています。
地盤は建物にとって、縁の下の力持ち的存在です。
建物の柱や壁など構造だけをガッチリさせても、
その下の地盤の強度がしっかりしていなければ、
建物が傾いてしまう可能性があります。
なので地盤調査の結果、地盤が弱いという判定が出れば
『地盤補強工事』を行います。
補強の工事の例を挙げると、
表層改良:地盤を掘って、改良材と攪拌し良質土で埋め戻しを行いう工法
柱状改良:良好地盤の深さまで地中にコンクリートの柱を建てる工法
小口径鋼管杭工法:鋼管を地中深くにある固い地盤まで打ち込み、杭の支持力により建物を支える工法
といったものがあります。
このほかにもたくさんの改良工法があります。
強い地盤に達するまでの深さによって、
採用出来る工法や掛かるコストが変わってきます。
また、地形の種類や盛土がされた土地か、
元々、畑や田んぼだったとか、宅地だったとか
土地の前歴によっても変わってきます。
補強があった場合、工事の金額は結構してしまいますが、
我が家で長く快適過ごせることは一番なので、
ご容赦くださいませ <(_ _)>
それではこの辺で!
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