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【特集記事】2025年版!子育てグリーン住宅支援事業の補助金制度を徹底解説

公開日:2025/02/17(月) 更新日:2025/02/14(金) 家づくりのこと

今回は2025年から新しく変わった子育てグリーン住宅支援事業の補助金についてご説明します。

 

目次

1.子育てグリーン住宅支援事業とは?

2.新築で補助金をもらうために必要な条件

3.GX志向型住宅を取るためには何が必要なのか?

4.補助金対象になる条件

5.例えばこの土地なら補助金は受けられるのか?

6. リフォームで補助金をもらうための必要な条件

7. 加度商の家なら補助金を最大限活用できる!

8.まとめ


1. 子育てグリーン住宅支援事業とは?

「子育てグリーン住宅支援事業」は、2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、

省エネ性能の高い住宅の普及を促進するために導入された補助金制度です。

また、2030年度までに新築住宅のZEH基準の省エネルギー性能確保が義務化される流れの中で、

この補助金は省エネ住宅の普及を後押しするための支援策の一環となっています。


2. 新築で補助金をもらうために必要な条件

対象となる住宅の条件

新築住宅の補助金は、住宅の性能に応じて3種類に分かれています。

A. GX志向型住宅(全世帯対象)160万円/戸

  • 断熱性能等級6以上
  • 一次エネルギー消費量を35%以上削減
  • 太陽光発電や高効率給湯器の導入を推奨

 

B. 長期優良住宅(子育て世帯・若者夫婦世帯対象)80万円/戸

(建築前に住んでいた家を除却する場合は100万円/戸)

  • 長期的な耐久性・省エネ性能に優れた住宅

 

C. ZEH水準住宅(子育て世帯・若者夫婦世帯対象)40万円/戸

(建築前に住んでいた家を除却する場合は60万円/戸)

  • 断熱性能等級5以上
  • 省エネ性能20%以上削減


3.GX志向型住宅を取るためには何が必要なのか?

GX志向型住宅は、最も補助金額が高い住宅区分ですが、その分厳しい省エネ基準を満たす必要があります。

具体的には、以下の要件を満たすことが求められます。

 

 断熱性能等級6以上を確保する

  • 壁や屋根、床に高性能な断熱材を使用する。
  • 高断熱性能の窓(Low-E複層ガラスや樹脂サッシなど)を採用する。
  • 玄関ドアも断熱性能が高いものを選ぶ。

 

 一次エネルギー消費量を35%以上削減する

  • 高効率のエコキュートやハイブリッド給湯器を設置する。
  • 省エネエアコンや換気システムを導入する。

 

 再生可能エネルギーを含む場合の一次エネルギー消費量削減率100%以上

  • 太陽光発電を設置し、自家発電による電力の自給率を向上させる。
  • 蓄電池を導入し、昼間発電した電力を夜間に利用できるようにする。
  • V2H(車から住宅へ電力供給)システムを取り入れ、災害時にも強い住宅を作る。

このように、GX志向型住宅を取得するには、住宅全体の設計段階から高い省エネ性能を確保する計画が必要となります。


4.補助金対象になる条件

補助金がもらえる家にはいくつかの条件があります。

床面積の条件

家の広さが50㎡以上240㎡以下であることが必要です。

 

安全な場所に建てること

土砂災害特別警戒区域」や「災害危険区域」といった土砂災害が起きやすい場所や、危険な地域には補助金が出ません。

市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域」に該当する場合も補助金対象外になります。

これは、家を建てる場所が安全かどうかを確認するためのルールです。


5.例えばこの土地なら補助金は受けられるのか?

例1)市街化区域で100㎡の土地に新築する場合

補助金の対象となる可能性が高い

  • 市街化区域で、ハザード指定されていない土地なら問題なし。
  • ただし、建てる住宅が省エネ基準を満たしている必要がある。

 

例2)土砂災害特別警戒区域の土地に新築する場合

補助金対象外

  • 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)では補助金を受けられない。

 

例3)市街化調整区域の土地に新築する場合

条件付きで補助金を受けられる

  • 土砂災害警戒区域または浸水想定区域に該当しなければ補助金を受けられます。


6. リフォームで補助金をもらうための必要な条件

「子育てグリーン住宅支援事業」は、新築だけでなくリフォームでも補助金が支給される制度です。

必須のリフォーム工事(3種類のうち2つ以上が必要)

① 窓やドアの断熱改修(補助対象:開口部)

断熱性の高い窓・ドアに交換することで、冷暖房効率を向上させる工事。

補助金を受けるためには、一定以上の断熱性能を持つ製品を選ぶ必要がある。

対象となる工事の例
  • 二重窓・内窓の設置(インプラス、プラマードUなど)
  • Low-E複層ガラスへの交換(アルミサッシを樹脂サッシに変更)
  • 断熱玄関ドアへの交換(断熱性の高い木製・アルミ製ドアに変更)

 

② 壁・屋根・床の断熱改修(補助対象:躯体)

住宅の躯体部分(壁・屋根・床)に断熱材を施工し、家全体の断熱性能を向上させる工事。

補助金を受けるためには、使用する断熱材が一定の性能基準を満たす必要がある。

対象となる工事の例
  • 壁や天井に高性能断熱材を追加(セルロースファイバー、ウレタンフォームなど)
  • 屋根や床に断熱材を施工し、冬場の冷え込みを抑制

 

③ エコ住宅設備の導入(補助対象:設備機器)

給湯・空調・換気・照明などの設備を、省エネ性能の高いものに交換する工事。

補助金を受けるためには、エネルギー効率が一定基準を満たす製品を選ぶ必要がある。

対象となる設備
  • 高効率給湯器(エコキュート、ハイブリッド給湯器、エコジョーズ)
  • 高性能エアコン(省エネ基準達成率100%以上)
  • 熱交換型換気システム(24時間換気+省エネ換気扇)
  • 節水型トイレ(タンクレストイレ、節水便座)

 

これらの工事がリフォームの補助対象に挙げられます。

 

もらえる補助金額

既存住宅のリフォーム工事には、2つのタイプがあります。

Sタイプ 最大:60万円/戸

上記必須工事の3種全てを実施する場合

Aタイプ 最大:40万円/戸

上記必須工事のうち、いずれか2種を実施する場合


7.  加度商の家なら補助金を最大限活用できる!

加度商で新築を建てる場合、すべての家が長期優良住宅として認定されるため、最大100万円の補助金を受けることが可能です。

また、高性能な断熱仕様や省エネ設備を導入しているため、GX志向型住宅の取得も狙うことができます。

加度商ではリフォームにおいても高性能断熱材「セルロースファイバー」を使用しています。

補助金を活用しながら断熱リフォームを行うことができるので、お得に快適な住環境を手に入れられます!


8. まとめ

補助金を活用しながら、環境にも家計にも優しい住宅を手に入れるためには、住宅の省エネ性能を満たすことが重要です。

加度商では、長期優良住宅を標準仕様とし、補助金の上限を狙える住宅プランを提供しています。

どのレベルの補助金を活用できるかについては、モデルハウスにて個別でご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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※この記事の内容は、2025年1月時点の制度に基づいています。


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