敷地によっては余計にお金がかかることって本当ですか?

それぞれの物件(購入した土地)の状況によって、かかる工事代金は変わってきます。

①例えば、上水道が敷地内まで引き込みされていない場合、接道している道路からの工事が必要となり、敷地から離れた道路の向こう側に水道管があれば、工事の距離が長くなるため費用はかさみます。設置する場所の長さによって費用が変わりますが、40万円~100万円程度みておくといいでしょう。

②また、道路から見て地盤面が上がっている(高くなっている)土地は、駐車場を設けるために土を取り除く”すきとり”工事や残土処理が必要になります。

③その他、前面道路に歩道がある場合にも、やはり車を入れるためには歩道を切り下げる工事をしなくてはなりません。

④土地を購入してから行う地盤調査によって、土地の持つ地耐力を調べる調査で 、軟弱地盤と判断された土地は改良工事を施してからでないと基礎工事ができません。土地の広さや必要な改良工事の方法によっても費用は様々ですが、加度商では100万円ほどの予算は予め資金計画の時点で見ていただいています。地盤調査の結果、改良工事の必要がなければ、当然100万円は必要ありません。その金額を新しい家具やお引越しの費用、建物金額に充てられることが多いです。

一般的な不動産屋さんは、土地にかかる費用のことはお詳しいですが、その土地に建物を立てる場合にかかってくる費用まで見てくれるところは少ないようです。土地の購入の前には、必ず建築会社さんや工務店さんにご相談することをオススメします。

 

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